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鉄骨工事をお考えの方
よくこの質問はお受けします。
  結論から言うと、ケースバイケースです。
  鉄骨工事の金額は、鋼材の重量でその時の工事単価を算出します。
  例えば、鋼材が10トンあれば、10トン*工事単価・・・という事です
  しかし、必ずしも重量軽くすれば工事単価が下がるということでは
  ありません。つまり、軽くなればその分、補強材が多くなり返って
  高くなることがあります。
  もちろん、建物の形状が特殊であれば、当然手間がかかります。
  軽量鉄骨は、以外と手作業が多く製作工程が多くなります。
  
鉄骨外構工事
外部の構造物は、溶融亜鉛メッキが良いです。
  錆止め塗装の上にop塗装というは、室内なら良いのですが・・・
  やはり、4年くらいしたら浮き錆びが発生します。 
  メンテナンスフリーの溶融亜鉛メッキをおすすめします。

重量鉄骨になると、どうしても柱型、梁型が出てきます。
  平面のことだけを考えていると、思わぬところに柱型が出てきたり
  特に、階段周りに梁が出てくる場合が良くあります。
  よく、階段を上っていくとなんだか・・・梁が頭に当たりそう・・
  なんて、経験があると思います。これは、平面計画の時に構造の
  検討が不十分だからです。
  螺旋階段などは、最初の上り始めがポイントです。
  段数を検討したり、人の流れの途中に踏板が出てきてちょうど目線
  のところに出てきたりします。

鉄骨は、本来見えない部分ですね。しかし、最近は積極的に鉄骨を
  見せるデザインが多くなってきてます。
  せっかく見せるデザインの構造ですので、モチロン基本はしっかり
  押えた上で、納まりなどを検討したほうが良いかと思います。
  構造上、やはりボルトなどが見えてきますが問題は見せ方。
  鋼材の種類は、多数あります、その組み合わせでイメージも変わる
  かもしれません。
  以外と、異種部材(木造、コンクリート)などとの相性もいいと
  と思います。

やはり、大きな鉄骨構造の建物には大きな鉄工所を選んだろうが
  無難かと思います。
  大きな鉄工所に小さな物件を発注してもよそに外注になります。
  大体、書類のみを自社で作成して実際の仕事は小さな鉄工所が
  製作しています。
  小さな鉄工所に大きな物件を発注しても、やはり自社では製作
  出来ません。
  大きな部材が多くある場合は、大きな鉄工所が得意としております
  ですが、細かい打ち合わせが必要とか小回りが必要であれば小さな
  鉄工所に注文したほうが便利です。

鉄骨構造には、柱を固定するのにアンカーボルトにて固定します。
  製作をずる前に、アンカープランというアンカーボルトの位置を 
  明記した図面を作成します。
  この図面に基にアンカーボルトを基礎の中に設置してもらいます 
  ですが、やはりなかなか図面とおりには行かないものです。
  いろんな方法で、アンカーボルトを固定されてますが、これ・・
  という方法がないのが現状かと思います。(ハイベース等は別)
  アンカーボルトを設置したら、通芯と出してもらい、製作する
  鉄工所さんに確認してもらう事をおすすめします。

鉄骨工事は、トンのいくら・・・というのが一般常識になってます
  しかし、現場の状況や搬入経路などで金額は変動します。
  あるいは、どうしても現場で柱を溶接で接合しなければならない
  溶融亜鉛メッキなのでその分メッキ費というものが計上されます
  夜間でないと作業できない・・・そんな場合もあります。
  実は、一概にはトンのいくらということだけではありません。
  よく、坪のいくら?・・・ということを聞かれますが・・・
  これも、あまり当てにはなりません。建物の形状や、部材などで
  金額が大きく左右されるからです。(規格品は別ですけど)

建物には、必ず開口部があります。(サッシ、シャッター等)
  実は、鉄骨の製作工程に重要な項目です。
  つまり、主要構造部に関連があるからです。外壁の鉄骨下地に
  胴縁という部材がありますが、その部材は柱、梁から取り合うわけ
  ですので、外壁の割付や、開口部によって胴縁の割り付けをします
  2次部材なので、軽視されやすいですが、実は工程を組む段階で
  すごく大事なことです。
  場合によっては、加工がストップしてしまう事があります。
  開口位置は、結構迷うところですが、なるべく早く決まればと思い
  ます。 

部材の種類が多いと、大変に手間がかかります。
  構造計算をした上で、材料のサイズを落としてトン単価を下げる
  という手法がありますが、あまり効果はありません。
  なぜなら、製作手間はまったく変わらないからです。
  それならば、ワンランク上のサイズで(納まり上、支障がなければ)
  部材を統一した方が、コスト的には下がります。(交渉の余地有り)
  あまり、トン単価にとらわれると部材の種類が多くなり、
  ボルトなどを取り合う鉄板の数が多くなり、製作手間がかかり
  間違いの元となります。

やっぱり、デザインが優先かと思います。
  ですが、あまりデザインにこだわり過ぎて肝心の骨組みを見過ごすと
  随分と無理している窮屈そうな建物になります。
  鉄骨構造の場合は、ボルトや溶接など鉄の表面から出てくる思い
  がけない部品があります。
  ガセットプレートやらの細かい部分での納まりの検討が必要です。
  あまりデザイン優先だと、搬入の問題が発生したり運搬の問題が
  出てきます。
  見た目が窮屈にならない為にも、接合部の検討は必要です。

プラズマ切断
鉄骨接合部
 重量鉄骨造:工場兼倉庫
 溶融亜鉛メッキ:下屋のみ
鋼材切断面
 重量鉄骨造2階建:店舗併用住宅
 鉄骨外構工事:鉄骨目かくしルーバ
 鉄骨床補強工事:既存床を補強